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♪ズッタタタッタ…、水替えの悲劇
水替えによる失敗は、給排水達人への道・低温失敗の道・高温失敗の道で既に紹介しました。
<-こうやって水替えを行うのですが…。
それ以外にあった失敗としては、ありがちなんですけど水の出しっぱなしによる洪水事件。
給水中にホースの先が水槽からはずれたことによる洪水事件。
まぁ、この辺を定番にして…っと。
シャワーパイプの呼び水をするときに面倒なので口で吸出しながら呼び水を行いました。
水槽の排出口からパワーフィルタへと水が通過すると突然口元に空気の圧力を感じ、「来たな」と思った瞬間、「ドバッ」っと口の中に水が乱入!
慌ててホースを口から放したけど、パワーフィルターを通ってきた水って茶色くなっているんですね。
生臭いニオイが広がって「ウェッ!」。素早く口をゆすぎましたが、しばらくの間茶色い水が口の中を支配していました。
あれは辛かった。
これの対応策は、水槽の排水口のパイプに給水ホースの先をあてがい、水道水がシャワーから出るまで直結させておけば大丈夫です。
呼び水器具(スターター器具)を購入せずに済みました。
掃除のとき、こんな器具を使って排水をするんですけど、これの使用時にも水槽内の水を飲んでしまいました。
この器具は先のパイプ部分を水槽に入れ上下に振って給水させ、サイフォンの原理で水を吸い上げて砂もいっしょに掃除できる優れものなんですが、悲劇は上下運動のときに起こりました。
いつものように上下運動を行っていたら、なんと器具の付け根の部分(写真ではチューブになっている部分)からチューブが外れ、器具のみの上下運動になりました。
これはチュルチュルポンプの原理になっていて上下運動をするたびに外れたチューブの部分から水が「ピュッ!」。
運の悪いことにその高さはちょうど口元。
驚いて上下運動は直ぐに止めたものの惰性で2回は「ピュッ!」、「ピュッ!」。
少し飲んでしまったという次第です…。
ところで、「水替え」の「かえ」ってどの漢字を当てはめるのかな?
国語辞典によると、
かえる【代える・換える・替える】
あるものを除き別のものを持ってくる。代わりをさせる。
とあるんですが、
「代える」は、「代用する」ってイメージがあるんで、「水の代わりを持ってくる」と思うし、
「換える」は、「変換する」ってイメージがあるんで、「水以外と交換する」でも当てはまると思う。
「替える」は、「両替する」ってイメージがあるんで、「同種と入替える」と思えるので「水替え」なんですが、実際はどうなんでしょう?本等では、「水替え」の表記もあれば「水換え」の表記もあります。
♪ズッタタタッタ…、生き物受難
病気以外の魚に対しての不注意による失敗は低温失敗の道・高温失敗の道が大きいですけど、その他の失敗として…っと。
普段の鑑賞用水槽でネオンテトラとエンジェルフィッシュを一緒に飼っていました。
体の大きさはあったのですけど、特にいじめるわけでもなく問題はありませんでした。
ある日、新たにネオンテトラ(カージナル)を購入し、いつものように水槽に投入…。
するとエンジェルが新参者を追いかけるではありませんか。「ああ、縄張り争いか?」と思っていたら、「パクッ!」。
「何てことするんだー」と思っているうちに次々に「パクッ!」。
数匹のエンジェルによって被害に遭ったネオンテトラは5〜6匹!
「どうしてなんだ?」と思ったら新規購入のテトラって小さいのね。何時の間にか水槽内のテトラは大きく成長しており、餌の対象外になっていたんですね。
でも購入してきたテトラは水槽内のテトラの半分の大きさも無い。
今ではエンジェルを別水槽にまとめるか(ヘアーグラスの引き抜きという悪さもするので)、新規購入のテトラを別水槽で大きくしてから鑑賞用混泳水槽に移すかを施します。
同じような事件として、エビ君です。
エビを大量購入して鑑賞用水槽に放したら、トーマシーが「パクッ!」。
気が向いたとき「パクッ!」っとエビ君は食べられているようです。
でも、エビの数がある程度減ったら、あまり被害に遭っていないようです。逆にトーマシーを威嚇しております。
「うーん、この関係って不思議。」
エビといえば水槽のガラス蓋を暑さ対策のため幾つかはずしておくと残ったガラス蓋と照明の間でローストされて発見されます。
見事に赤く乾燥して…。それを水槽に入れると他の魚が「食べるかな?」と思いましたが見向きもしません。
餌の「クリル」は良く突っついているのに…硬くなりすぎているのかな?
購入したエビは包卵していました。スジエビなので淡水でも簡単に増えるようです。
ある日パワーフィルタの中身を掃除しようとしたら内部の泥の部分で何かが「ピクッ」と動くのです(すごく焦りました。だって得体が知れないんだもの)。
良く見るとそれは小さなエビ君です。8匹ほど居ました。
あの泥の中でずっと生きていたの?エビってすごい生命力ですね。
未だにあのエビが「小さなエビが吸い込まれてパワーフィルター内に入ったもの」か「パワーフィルター内で繁殖したのか?」わかっていません。♪ズッタタタッタ…、器具の失敗
小ネタの小ネタ…っと。
掃除やレイアウト変更のときに良くやってしまうのが照明の水中落下。
しかも水槽内を明るくして作業を行おうとするものだからライトはつけっぱなし…。
そしてアワテテ拾うのです。良く考えれば感電の危険性があるんですね。
皆様は気をつけましょう。
掃除といえば、砂を床にばら撒いた後って嫌ですね(パールサンド細粒)。
何が嫌かっていうと、一粒でも床に落ちていると裸足でそれを踏んだ時とても気になるんです。
私の水槽が置いてあるところはフローリングなので気になって気になって…。
直ぐに掃除機でもかければ良いのですが、水槽の掃除中やレイアウトの変更中のときには夢中で面倒なんですね。
足の裏に張り付いた砂がもう…。そして、張り付いているもんだから遠くに運ばれて散らばっていく。
後日床を掃除した後もどこかで砂を踏む…。やはり、あの感触は好きになれません。
水替えなんかするときに上部濾過器のポンプを止めないで水を抜きますよね?
水を抜いたのにもかかわらず、かなり水位を下げてもきちんと水を吸い上げてくれます。
それで安心して水替えをするんですが、ある日いつものように水替えをしていました。
その日は多量の水を替えようと思い、吸い込み口より水位を下げてしまいました。
当然ポンプによる水の吸い上げは止まり、それでもポンプを回しつづけてしばらくすると煙が…。
そう、摩擦で熱を持ったのですね。
ところで、上部濾過器って「ガタガタ」いうようになったときって途中のプロペラ部分にゴミが詰まったときの場合が多いですね。
ピンセットでゴミを取りだし、ポンプを組み立てなおすと音が静かに…。
最初は理由がわからず、「寿命か?」と思い色々な部分をグリグリ動かし調整して最後にはモーター部分のシャフトを曲げてしまったこともありました。「いや〜しかしなんですねぇ〜…」と言いかけて…、♪ナ〜イトスク〜プ。