アクアリウムに付いて何も知識のないところから始めると楽しさも半減します。
大抵の人は、苔むした水槽にしてしまい、魚も次第にいなくなり、
気が付いてみたら、水槽だけが残る。
そして、しばらくすると水槽だった中にハムスターが居座っている。
事の大小はあるにせよ、
私の聞いた話ではこのようなケースが多いです。
アクアリウムを続けている人の中にも、
ただ水槽を維持しているだけの人もいます。
浮き釣りをしている人を見ると「何が楽しいのだろう?」
「私にはあの退屈さは我慢できない」と言う人もいます。
しかし、釣りは短気の人の方が凝り出すのです。
何故でしょう?
それは、釣り師の頭の中では、 「もう釣れるだろう。今、餌を触っているな。餌は付いているのか?」
と始終空想していて、気の休まる暇がないのです。
そして、気が付いてみると何時間も経過している。
と、言う具合です。
アクアリウムはどうでしょう?
アクアリウムも同様に、「あの魚と魚は仲がよい」
とか「あそこのレイアウトをこうしたい」
とか「繁殖するかな?機嫌はどうだ?」と想像している人が 長続きしています。
まぁこれは、あえて言わなくても既知のことですが、
ここでは更に突っ込んでアクアリウムの秘訣を理屈で解決したいと思います。
つまり、もう一歩進んだ想像力を身につけることによって アクアリウムを数倍楽しみ、おまけに突然の事態に自力で対処できるようにと、欲張った企画にしたいと思います。
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