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ここに本がいくつかあります。水草のカタログ本です。これに水質とCO2添加の目安が載っていたら見てください。私の資料によると。 水質 1.弱酸性〜弱アルカリ性 2.弱酸性〜中性 の2種類の表記で間に合わせています。 二酸化炭素 1.不要 2.なるべく添加 3.添加 4.かならず添加 の4種類の表記があります。(もし、光合成のためにCO2が必要と言うなら濃度に違いがあることも変ですね) そこで、水質と二酸化炭素の関係を見てみると、 「弱酸性〜弱アルカリ性」は、不要か、なるべく添加。 「弱酸性〜中性」は、添加か、必ず添加。です。 つまり、弱酸性に(より)適している水草は「からなず添加」が多いのです。(注:多くの水草は弱酸性が適しています) このことから、水質を弱酸性に保つことが重要だとわかります。 そうです。CO2添加は、水槽内を弱酸性に保つためにあるのです。 水槽内の水はやがて、中性からアルカリ性に傾いていきます。それを弱酸性に留めるためにCO2の強制添加があるのです。(魚の排泄物があると酸性ですが、水槽が酸性化する前にアルカリに一度傾く。) 当然、二酸化炭素そのものの融解もあるでしょう。しかし、重要なのは、水槽内を弱酸性に保ち、水草を元気にし、そのために活発な光合成が起こる。このような図式が妥当です。 |
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本当の酸素の気泡は、植物の状態が良く、活発な状態を維持して、強い光が無ければ見られません。
気泡を見られなくて悩んでいる人がいますが、多くの人は見ていないのが現実です。
10ml程度のCO2で気泡が上がるのが理想なのだろうか? 考えてみれば強烈な太陽の下で育っているのが本来の姿なんですね。
気泡を見たければ、水替えで擬似的に見るのが現実的なのかもしれません。
<-これは水替えによる気泡ではありません。
ちなみに、私の水槽では気泡を見るためにどのくらいのCO2添加が必要なのか試したところ、1リットル中30ml以上の濃度が必要でした。本によると20ml以上は魚や水草に悪影響が出るとの事でしたが、2週間以上、異常は出ませんでした。これが私の水槽で測定時の水質だったんでしょう。
ただし、カボンバが間延びしてカッコワルイです。
それに小型ボンベではすぐにCO2が無くなるでしょう。