先頭ページへ 富士五湖で「富士まぶし」を食べられる店 富士まぶし規約
PDFマップ
富士山麓の薬味とマスを使用した名物料理 「富士まぶし」
「富士まぶし」を地域の名物料理として定着させ、地域活性化に結びつけるために、カレッジでは富士まぶしの定義、提供ルールを検討してきました。
􀂾 「富士まぶし」を提供する飲食店、宿泊施設を増やしたい(町のあちこちで食べられる状況をつくる)
􀂾 町民に愛される料理としても普及させたい
􀂾 「富士まぶし」の質は保ちたい(評判を落とさないようにしたい、似て非なる物が出ないようにしたい・・・)
「富士まぶし」の基本定義
定義1:「炊き込みご飯で食べる」「薬味を入れて食べる」「出汁をかけてお茶漬け風に食べる」という3つの食べ方が楽しめること
定義2:富士山の伏流水育ちの鱒(ニジマスorヒメマス)を使用すること
定義3:富士山麓の旬の味覚を取り入れた薬味を添えること
•富士山の伏流水育ちのニジマスまたはヒメマスを使用し、米粉で揚げてから炊き込むこと。
•ニジマスを使用したものを「富士まぶし」、ヒメマスを使用したものを「富士姫まぶし」と称する。
•炊き込みご飯は土鍋で提供することを原則とする。
•和風出汁での味付けを原則とする。
•炊き込みご飯は鱒の姿を崩さずに提供し、客席に出してから混ぜること。
•旬の薬味を3種以上付けることとし、できるだけ富士山麓の旬が感じられる薬味を付ける(春はふきのとうと柚子胡椒を合わせた蕗胡椒を付け、他の季節はあさつき、みょうが、かいわれ等を添える)。
•炊き込みご飯、薬味、出汁の基本セットで、「富士まぶし」は2人前¥1,600、「富士姫まぶし」は2人前¥2,400を標準価格(目安)とし、小鉢などを組合せた価格設定は各自自由とする。
•これらの原則から外れるものを提供する場合は、富士山麓んめぇ〜もん倶楽部会長に相談していただきたい。
飲食店等で「富士まぶし」の提供を希望する方へのお願い〜 「富士まぶし」の質、ブランド価値を保つために〜
• 富士山麓んめぇ〜もん倶楽部が主催する調理講習会を受講するか、倶楽部正会員の飲食店にて調理指導を受けてください。
• ぜひ富士山麓んめぇ〜もん倶楽部への入会をお願いします(会員種別は1.正会員または2.賛助会員)。
会員には「富士山麓んめぇ〜もん倶楽部会員店舗の証(ステッカー)」と、サイン(看板)を支給すると共に、倶楽部による情報発信(印刷物やホームページ)に会員店舗情報を掲載する予定です。
「富士まぶし御膳」について
• 「富士まぶし」に地産こだわり食材を使った小鉢を付けて提供することにより、付加価値を高め、食べる楽しみを演出する。
• 小鉢3品を付けて1人前1,200円を標準価格として設定する。
• 小鉢は「地産こだわり食材を使うこと」が大原則で、食材以外の要素は各店が自由に発想する。

 富士山麓んめぇ〜もん倶楽部規約(抜粋)
(目的)
第2条この会は、富士山麓の自然豊かな食の魅力を発信するため、会員が協力し富士山麓こだわり食材の調査や発掘、こだわり食材の調理法の研究開発、こだわり食材を使った商品の開発、販売促進を行い、必要に応じ地域の生産者や観光業等との連携、協働により会員が行う事業等の発展と地域の活性化を推進することを目的とする。
(事業)
第4条会は第2条の目的を実施するため、次の業務を行う。
(1) 富士山麓こだわり食材の調査や発掘
(2) こだわり食材の調理法の研究開発
(3) こだわり食材を使った商品等の開発、販売促進活動
(4) その他、会の目的を達成するために必要なこと