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熱帯魚の繁殖

エンジェルフィッシュ
ネオンドワーフレインボー
アノマクロミス・トーマシー

《参照:繁殖への道

繁殖に便利な器具
茶漉し

卵を水流のある場所に確保したり、小さな稚魚が大きくなるまで隔離して飼育できる。
繁殖水槽も隔離水槽も使用せずに餌やりもできる。
右の写真は釣り糸で縛り、水流のあるところに下げてある。

稚魚用隔離水槽

稚魚の数が多い時やきちんと繁殖をしたい時に使用。
水流用の穴が大きい場合があるので、注意する。
私は穴の部分に網を貼り付けました。
苔が付きやすいのが欠点。繁殖水槽があるなら苔取りの「水の素」を入れると良い。

隔離水槽

親魚や稚魚を入れて、繁殖に本腰を入れる場合に使用。
内部に産卵場所(産卵塔)を作成したり、稚魚用隔離水槽を入れたり、排水口にスポンジを施す。
苔が付きやすいのが欠点。苔取りの「水の素」を入れると良い。その場合に水草は不可。

排水口スポンジフィルタ

親魚の吸い込みを阻止する。
ストッキングでも良いが水圧に稚魚が負けてしまうのでスポンジの方が良い。
また、濾過バクテリアも繁殖するので、濾過能力が高い。
上部濾過器の排水口に使用しても良い。

産卵場所

ウイローモスの代わりに入れるアクリル毛糸。
シュロの皮と記載されている本もあるが毛糸で十分間に合う。
アクリル毛糸でない動物性の毛糸はダメ。
また、直接産卵しないエンジェル等にも稚魚の隠れ家として応用できる。

その他、レンガ・産卵塔・ビニール管等その魚に合った産卵場所を確保する。

稚魚用餌(ベビーフードE)

産卵するタイプの稚魚の餌(3日〜)として重宝する。

ブライングシュリンプエッグス

昔シーモンキーとして売られていた稚魚用の餌。
ビタミンを多く含むので、適時これを孵化させて稚魚に与える。
あまり与えないで育てると、稚魚の発育が良くない。
28度の食塩水で孵化させてスポイト等で与える。
多く沸かせすぎたら、薬を一粒づつ包装してあるプラスチックに小分けして、冷凍庫へ。
温暖化の影響で値上がりがあると噂されている。

ブライングシュリンプエッグスの孵化器

ブライングシュリンプエッグを孵化させるために使用する。
ペットボトルでも代用できるが専用の器具もある(右)。
ブライングシュリンプエッグの卵を28度の食塩水に入れ、強くエアーをかけると孵化させられる。
<-ブライングシュリンプエッグの拡大写真。<-孵化中。


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