観光客の多い日はうんざりしてしまうほど混雑することは観光地ならしょうがないことだろう。逆にオフシーズンのすいているときは寛げる。まぁ当たり前のことだが。温泉は循環式。薬臭も気になるが、それ以上に石油臭が気になるので多少の温泉気分は楽しめる。源泉に加水をして沸かしている感じは多分にあるため、湯はさらりとした感じ(若干のべたつきあり)。源泉そのものは露天風呂の一番上から出ている分がそうなのだろう。この泉質と比較するとかなり加水してある感じだ。しかし、周辺の施設も同じように加水してあるのでご理解を願いたい。
ところで、湯温45度とか、露天は源泉かけ流しとか、微妙な表現の広告はどうかと思う。河口湖で源泉45度あったら大騒ぎだ。本当にあの規模の露天で源泉かけ流しだったらどんなに良いことだろう。実際は源泉34度が露天にちょろちょろ注ぎ込まれており、かけ流し風に造られていると見るべき。そして源泉45度では無くて湯(泉)温45度。パンフにも曖昧な、例えば「濃いお湯」とか使うからネット上に同じ評価が並んでしまう(きちんと自身で判断してほしい)。冷静に判断して石油臭のするただの湯だと思うのだが?
そもそもそんなに良いお湯なら湯冷めしないし、地元の人が頻繁に行くだろうに…。ちなみに、河口湖温泉の源泉100%を感じたければ麗峰の湯がある。
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