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2009年1月更新

山梨の温泉

赤石温泉

山梨県南巨摩郡増穂町平林3243
TEL:0556-22-5188

総合 ★★★   アクセス簡単で秘湯気分を味わえ、開放感ある露天。
泉質 ★★★ 酸性鉄泉の赤い湯を加水して使用。金属臭あり。
設備 ★★ 内湯風呂・広めの混浴露天風呂。
眺望 ★★★ 内湯は眺望ないが、露天は自然の中にいる気分になる。

 士山撮影で有名な丸山林道入口付近からを赤石温泉方面に舗装道路を進んだ先にある秘湯雰囲気たっぷりの温泉。名前の由来は源泉の成分で石が赤く染まることから。

 湯の色は鉄分の関係で赤色をしているが濃い赤では無いので加水をしていると思われる。内湯・露天とも混浴なのでシステムを理解した上で訪れると良い。露天風呂の周りをもう少し整理すればだいぶ良いロケーションになる感じがしたが、それは欲というものか。

営業時間 9:00〜17:00(日帰り温泉:露天500円、内湯500円)
定休日 12月中旬〜3月中旬
泉質 酸性鉄−硫酸塩泉
鉄分を含んだ赤い湯を加水して使用
施設・お風呂 ・露天に入れるときは、土・日・祝日、7月下旬〜8月中
入浴経路 露天風呂は受付のある建物から100mほど離れている
入浴料の他、保証金1000円(帰りに返却)

赤石温泉付近

建物へのアクセス路
 湯は暗く、怖い印象がある。結構高温(60度以上)の湯が湯口から注がれ、浴槽内も(ぬる湯好きにとって)やや熱め。
浴槽中心の冷泉付近が手ごろな温度。

 露天風呂(岩風呂)は内風呂に比べて広く、開放感があり良い感じ。特に赤い日傘が印象に残る。湯口の温度も内湯と同様に結構高温(60度以上)。
ただし、浴槽内の温度は場所によって低い部分があり、上手に場所を見つけると長時間湯に浸っていられる。

 内風呂も露天風呂も1か所しかないので、湯治客の状況によっては、男女風呂を内湯と露天に分けたり、混浴にしたり、時間入れ替えにしたりしている。しかし、状況によっては区別を自由に変更してくれるので、どうしても露天風呂にこだわるのなら、店主に頼んでみると良い。ただし、女性→混浴変更は可だが男性→混浴変更は難しいと思う。
 どちらにせよ、訪問前に状況確認をすることがベター。思いつきで訪れると思い通りにならないケースがある。


露天風呂へのアクセス路

露天風呂
 質は、赤い色が湯に付いているので濃いと思われがちだが特にそんなことはない。それを加水しているからさらに薄くなっていると思われる。しかし、肌の感じから酸性湯だと良く分かり、湯ざめもしないので、そこそこの湯にはなっている。
 それにしても、何らかの理由でそのままの源泉では使用できず、加水するために源泉温度を上げているのか、湯口の温度は熱すぎる。そのため(理由は分からないが)本来の温泉らしい何かが失われているような感じがするのは私だけだろうか?

周辺地図

山梨県南巨摩郡増穂町平林3243
TEL:0556-22-5188


絵・写真・動画・文 久保覚(富士五湖TV)


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