小水力発電のまちの「エコハウス」普及構想のポイント 1.小水力発電施設と一体化した「エコハウス」 小水力発電のまちの顔となるよう「元気くん1号」をはじめ今後設置を予定している2・3号と連結でき、さらに太陽光(発電)・太陽熱・木質バイオマス等自然エネルギーを効率的・効果的に活用し、経済性にも十分考慮した自然エネルギー自給率の高い「エコハウス」を目指します。 2.水の循環サイクルと一体化した「エコハウス」 雨水の高度利用や、地下水保全のための地下浸透などを積極的に導入し、水の循環サイクルと一体化した「エコハウス」を目指します。 3.森林再生に直結する「エコハウス」 市内事業者により開発された、間伐採や松くいの被害木などから出来上がった炭を原材料にした複合型活性炭ボードなどの地域の森林資源を積極的に活用した「エコハウス」を目指します。 4.地域素材を活用した「エコハウス」 地域素材を活用し、地産地消を推進する「エコハウス」を目指します。 5.長寿命化を可能とする「エコハウス」 長寿命化を可能とするよう、結露の予防などの湿気対策や、家のライフサイクルに合わせた間取りの変更のしやすい構造、さらに、ライフサイクルコストを考え、補修しやすい材料や工法を取り入れた「エコハウス」を目指します。 6.リユース、リサイクル、廃棄処理しやすい「エコハウス」 解体時における産業廃棄物の排出を極力抑えられるよう、リユース、リサイクル、廃棄処理しやすい建材使用や工法を取り入れた「エコハウス」を目指します。 7.「エコな暮らし」をトータルで支える「エコハウス」 建物だけでなく、地場の素材を活用し、家具、寝具、室内装飾、さらに、食など、地元の関連事業者や団体等と連携し、快適性とエコな暮らしを支える「エコハウス」づくりを目指します。
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