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富士登山ご案内

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富士登山ご案内


☆☆☆ 富士山スバルライン交通情報 ☆☆☆

■富士スバルライン交通規制について

山梨県側から富士山五合目に至る有料道路「富士スバルライン」は道路状況によって交通規制があります。また、夏の混雑時にも交通規制がありますのでお車で富士山五合目にアクセスする場合は最新の情報を得て道路を利用してください

富士スバルライン公式ホームページ
交通規制の最新情報はこちらから

富士山登山道の案内

PDF版はこちらから

■七合目〜山頂
七合目から八合目は本八合目も含めて距離が長く、傾斜も急なので大変キツイと想います。また、八合目を超えると3000mを越すので高山病も気をつけなければなりません。よって、無理をせず、体調に余裕を持って高度に慣れながら登っていきましょう。
八合五勺から九合目、山頂と傾斜はますます急になってくるので足場に注意しながら進んでいきましょう。この付近から見る外界は素晴らしく、富士山に登っている実感が湧くと思います。素敵な思い出を残すよう、無理をせず、ペースを保って登っていきましょう。山頂付近で大きな鳥居が出迎えますので、そこが河口湖・富士吉田口のゴール地点です。富士山頂の剣ヶ峰にはお鉢巡りという行程で一周1時間10分ほど。下山時はヒザに注意して激しく降りないようにしましょう。下山時にヒザを痛める人が大変多いです。また、須走口下山道に迷い込まないように注意してください。五合目駐車場へは黄色の標識です。
■五合目駐車場〜七合目
売店の立ち並ぶロータリー付近を奥に行くと登山道のゲートが現れ、しばらく歩くと泉ヶ滝の分岐があります。この分岐から本格的な富士登山になり、富士山安全指導センターや山小屋のある六合目に至ります。ここから溶岩が多く歩きにくいつづら折れの登山道を山頂を仰ぎながら進むと七合目の山小屋にたどり着きます。
山小屋を過ぎ、八合目に向かう登山道は岩場となり、両手両足を屈指して這うように進んでいきます。ここから急場になるので、ペースを保って急がず登って行くと良いでしょう。
ここで体調が悪くなったら無理せず様子をみることも大切です。
■富士山五合目駐車場
昭和39年に開通した富士スバルラインの終点に位置し、麓の国道139号線から約1時間。売店もたくさんあり、富士山観光の拠点になっています。
■吉田口登山道
以前は富士講修験者が信仰のために歩いた道で富士スバルラインが開通しない前は富士登山の重要な道でありました。以来すっかり寂れてしまったが、登山道整備や文化としての富士登山に注目が集まる中、吉田口登山道に脚光が当たり始めています。
また、五合目以上の登山道と違い、動植物の多様性が高度差とともに自然観察に適しているため飽きのこない登山道であるとも言えます。通常は、馬返しまで車で行きますが、北口浅間神社から富士登山に挑戦する強者もいます。各合目跡には往年の遺構が点在し、かつての賑わいを想像させるでしょう。
五合目付近になると一気に眼下に展望が開け森林限界となり、佐藤小屋から本格的な富士登山になります。 その後、六合目にて河口湖登山道と合流し、登山者の数も急増することになるでしょう。

富士スバルラインは交通規制になる時があります。
道路状況の最新情報はここから得てください。

■登山道色分けについて
富士山登山道は登山者の登山道間違いを無くすため各登山道を色分け表示にしました。
各登山道にも同一色の案内板がありますので注視してください。
河口湖・吉田口登山道は黄色です。
須走口登山道は赤色です。
御殿場口登山道は青色です。
富士宮口登山道は緑色です。
■登山時間
五合目を出立して山頂まで、早い人で4時間30分、通常は6時間です。
夜間に出発してご来光を見るなら、午後11時ごろ五合目を出立します。
山小屋を利用する場合は4時間を目安に五合目を出立し、翌日山頂までは酸素と気圧の変化に身体をならしながらゆっくりと約1時間半〜2時間かけて登ります。


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■登山時の注意
始めから飛ばしても長続きしない場合があります。とにかく歩いては休憩、歩いては休憩のカタツムリペースよりなるべく休憩を取らずゆっくり歩くカメさんペースで歩けば大丈夫。
病人・けが人が発生した際には、周りの登山者または、山小屋に連絡して下さい。
6合目に安全指導センターがあります。
7合目・8合目に救護所があります。
落石を発見したときは大声で周りの登山者に知らせて下さい。
■天候
山の天候はコロコロと変化します。
ついさっきまで青空がひろがっていたのに、霧がどこからともなく押し寄せてきてあっという間に雨が降り出すなんて事は日常茶飯事。
登っている間ずっとお天気でいてくれればよいのですが、もしものためにも雨具は絶対用意しておきましょう。
雨具を忘れずに!!

よく折りたたみの傘を持ってくる人を見かけますが山は岩場があったり、道が荒れていたり、また風が強く吹いて、雨が横から、はたまた下から降るなんてこともありますので、やっぱり2ピースのしっかりした雨具を用意したいものです。
それ以外は役に立たないと考えても良いくらいです。

保温にも気配りを!!
また、家を出発するときに30度近くあった気温は、山頂に近づくにつれ限りなく0度に近づきます。
登っている間は身体も温まっていてそれほど寒さを感じませんが、一度休んでしまうと汗はシャツを濡らし身体を冷やしもう寒くて寒くて登山どころではなくなってしまいます。
風を通さない軽めのウインドブレーカーと保温用のセーター類は必須アイテム。着替えの下着もお忘れなく。

山頂日の出時間

7月1日: 4時30分
7月15日: 4時40分
8月1日: 4時50分
8月15日: 5時00分
8月31日: 5時15分

5合目日の出時間

5月1日: 4時54分
5月15日: 4時40分
6月1日: 4時32分
6月15日: 4時30分
9月15日: 5時27分
10月1日: 5時39分
■登山時のコツ

高山病…五合目登山口に着いたら90分程度休憩すると気圧になれる。筋肉のストレッチを登山開始前に。体力に自信があると登山開始時に急いで登る人が多い。失敗すると7合目からペースが落ちる。7合目まではゆっくりゆっくり。登山は下りまで含めた長期戦である。登りより降りでひざを痛める人が多い。これは大変辛いようである。飛び降りるような歩き方をせず足の裏全体でしっかりと受け止めながら降りよう。また休憩を多くするのも良い。特に体力がある人は無茶をしてひざを痛める。
休憩は体が冷える前に切り上げる。できれば小休憩は立ったままが良い。雷雲を発見したら近くの山室に避難する事。登山開始当初は10分で休憩。靴ヒモを確認して今度は20分で休憩。その後はペースにあわせて適度に休憩する。急いで早く登るよりも確実に少しずつ登っても結果は同じである。確実な分体力消耗が無い。

 

■富士登山持ち物
服装 夏の山頂の気温は真夏でも4度から6度ぐらいで平地との気温差が20度ほどあります。また、高山の天候は朝夕冷気を感じ急変しやすいので防寒のためウインドブレーカーなど外気を遮断できる外着が望ましいです。必要に応じて重ね着しましょう。
服装は長袖のシャツにセーターなど着替えも必要です(着替えは必ずビニール袋に入れてリュックサックへ 汗や雨でぬれます)。
登山靴 登山靴は良いものを…これだけで登りも降りもかなり楽になります。ハイネックの靴が足首を固定するのでお勧め。また、足首から砂の入らないことも利点です。スパッツが便利。
1リットルあれば良いと思われる。足りなければ山小屋で調達できるので500mlでも十分です。
マスク・タオル 富士山は埃っぽく、特に下山道では口元や首周りをガードしたいです。
照明器具 夜間登山や山小屋でトイレに行く際に必要です。懐中電灯(ヘッドランプ型が良い)。
雨具 セパレート式のカッパ(上着とズボンがセットになったものが良い)。
目薬・サングラス 富士山のホコリ対策です。コンタクトの人はゴーグルもあると便利。

日焼け止め 富士登山は紫外線が多いので、日焼けが気になる人用です。
携帯電話 登山道ならすべて使用可能です。緊急の場合に。
軍手 岩場とかで役に立ちます。
傷バンソコウ 靴ずれができたら重ねて貼り付けていくと痛みが軽減します。
トイレットペーパー 芯を抜いて持参します。
ストック 杖やストイックは足への負担軽減に役立ちます。
エチケット灰皿 タバコを吸う人。
ビニール袋数点 ゴミや濡れた衣類のためなど重宝します。
携帯食料 カロリーメイトやキャラメル等の高カロリー食品です。
筋肉疲労を緩和 疲れた筋肉を労ります。
キシリトールガム 山小屋泊の場合歯磨の代わりになります。
その他 ウエットティッシュ・財布・保険証・常備薬など。
とりあえず何か忘れても山小屋で手に入るので一番必要なものはお金かもしれない。

 

■富士山山室(山小屋)

到着したら、受付で宿泊の申し込みをする。人数、食事の有無、明日の出立時間などを告げ、料金を前払いする。悪天候の場合は予約した山室に着かなくても近くの山室に入れる。布団はびっしり敷き詰められており、まくらは2人で1つを使う。基本的に到着順に奥から詰め込む。すでに寝ている人もいるので手早く荷物をまとめ足元に置く。すぐに就寝しない場合は静かに夕食を待つか、食事室や小屋の外で会話をする。大声は絶対に厳禁。トイレは登山者と一緒のを使う。深夜のトイレは懐中電灯とジャケットが必要。湿った服装では布団に入れないので着替えを持っていったほうが良い。前金制なので出て行くのは自由。
宿泊料金目安:素泊まり:5000円〜・2食付:7000円〜・土曜日:1000円アップ

■その他

下山時の注意
下山時間は頂上より約3時間前後です。
とにかくよそ見をして歩かないこと。どちらかといえば下山の方がバランスを崩しやすいのです。
頂上の売店を過ぎ、反対側にある白い鳥居をくぐってまっすぐ下に下山する。30分ほど下山すると下に青い屋根で江戸屋という山小屋があります。そこで左山梨川側と右静岡側の分岐点になります。山小屋の前を通って左方向です。
河口湖・富士吉田・富士スバルライン五合目方向への下山となります。
万一、お連れの方とはぐれたり下山道がわかりにくいときは、腕章をつけた富士山案内人または、山小屋で河口湖の五合目に行くにはどう良いか聞いて下山してください。

山での食事
チョコレートやカップラーメンなどの軽いものがあります。
富士山は水のない山
山での水は貴重品です。飲料水につきましては水筒または、ペットボトル等の飲料水をお持ちになって下さい。
ただし、あまりたくさんの飲料水をお持ちになると重すぎて頂上まで体力がもたない場合があります。
山小屋でも水を販売しているので、500mlのペットボトルが最適。

ゴミ・トイレ
自分で出したゴミは、自分でもって帰る…最低限のマナーを守りましょう。
トイレは各小屋チップ制です。 各小屋のルールを守って使用しましょう。

高山病
高山病とは3,000m級以上の山で起こる吐き気・めまい・頭痛など車酔いに似た症状のことです。
決して無理をせず山小屋でしばらく休息を取るか症状が改善しない場合は、余力をふりしぼって付き添いとゆっくり下山する事をおすすめします。
予防としては、前日ぐっすり睡眠をとって、体力をつけておく事です。また、五合目で気圧になれるように1時間〜ぐらい休憩した方が良いです。

山頂でのアルコールは控えめに
山頂は650hpa前後と気圧が低いため、酔いの回りは思ったより早いものです。
下山の事を考えて、量は控えめに。

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