さて、今回の件で最も興味を引くのは多重露光の賛否。
今まで一応許されてきたのは、同一場所、同一方向への多重露光。ところが忍野村に限って言えば多重露光ならどのように処理しても良いということ。
今後は加工ソフトの切り貼りが判明した時の対処でしょう。
ちなみに私は作品としてはありだが、それはコラージュという分野だと思う。
私が今回興味を得た理由は、
私が北斎研究をしているからで、まさに北斎作品は同一手法を採用している。
だからと言って作品の価値は変わらない。
要は作品が主催者の意図を満たしているのかどうかでしょう。
このままでいくと、今回はたとえ応募欄に「写真の画像の合成、または加工は不可とします」と書いてあってもその意図を多くの応募者が見逃していたという結論になる。
主催者の心を動かせば世間がどう思おうが、ルールは無くなるということでしょうか?