■■ 活 動 内 容 ■■
今から17年前になる昭和55年に、勝山村に過去九百年の長きにわたり続いていた「武田流・流鏑馬」が84年ぶりに復活されました。これを機にふるさと勝山村の“面(カオ)”として「甲斐の勝山・富士山やぶさめ太鼓」が誕生しました。
この曲の作曲者は和太鼓の第一人者、天野 宣氏です。勝山村にゆかりのある「武田流・流鏑馬」の神事を元にこの曲は作られました。
この「武田流・流鏑馬」の神事が、「素馳(すばせ)」「序の太鼓」「破の太鼓」「止めの太鼓」の四区分から構成されていたことにより、当時としては全国的にも珍しい音楽性を高めるための副題付きの「四楽章からなる組曲」として作曲されました。このため「甲斐の勝山・富士山やぶさめ太鼓」には、太鼓の合図により執り行われる「武田流・流鏑馬」の神事の様子が現代的リズムで表現されています。
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