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富士山と富士五湖

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中川雄三

動物写真家


ヒメネズミと一緒に

富士山は日本の自然の縮図だ!

日本人なら誰もが知っている富士山!その美しい勇姿を仰ぎ見に何度も訪れた人も多いことでしょう。しかしゆっくりと時間をかけて、その隅々まで自然を堪能した人は少ないのではないでしょうか?

日本を代表する富士山の自然に魅せられて約30年、日夜その麓を巡り出会ってきた生き生きとした数多くの野生動物たちの愛らしい姿や、心無い人々による自然破壊の現状など…

 ここでは一般にあまり知られることのない、富士山の真実の姿を一人でも多くの人々に紹介したいと願っています。

そう私は、富士山の自然からのメッセージを伝える動物写真家なのです。

中川雄三作品


中川雄三さんの富士山活動
(富士山麓の光と影)



交通事故にあったテン


富士山麓のゴミ

1956年 山口県美祢市豊田前町生まれ、動物写真家。

1970年 豊田前中学校在学中に山陽無煙豊浦炭鉱が閉山となり、大阪府堺市に転居する。

1980年、日本大学農獣医学部卒業後、富士吉田市に移り住み、以後、富士山麓を中心に野生動物の生息調査や記録写真を撮り続け、また身近な自然をテーマに観察会や講演会などの啓蒙活動を続け、人と野生動物との架け橋となるべく自然保護運動に力を注いでいます。

これまでに富士山五合目の立体駐車場建設反対運動や、富士山を世界自然遺産とする連絡協議会の山梨事務局長を務め国会請願を行ったりもしています。

 近年ではNPO法人・富士山クラブの前理事、富士山エコネットの理事として、青木ヶ原樹海を中心としたエコツアーの普及や、インストラクターの養成に重点をおくと共に、環境破壊の現状を記録しその周知に努めてもいます。

現在、環境省・自然公園指導員、山梨県・環境アドバイザー(現エコティーチャー)、日本野鳥の会・富士山麓支部副支部長、コウモリの会・評議員などを務め、人と自然との共存を目指して地道な活動を続けています。

身近な野生動物の生き生きとした姿を追った写真集や写真絵本の著書多数有り。


樹海で燃やされたゴミ


ゴルフ場に囲まれた富士山麓

中川雄三さんのHP


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