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■会期=9/21(日)〜12/23(火・祝)
■休館日 9/30(火)、10/7(火)、10/14(火)、10/21(火)、10/28(火)、12/2(火)、12/9(火)、12/16(火)★11月は無休
■開館時間
9月から11月=9:30−17:00(入館は16:30まで)
12月=9:30−16:30(入館は16:00まで)
■入館料=一般・大学生800(720) 高校生・中学生500(450) カッコ内は8名以上の団体料金
■主催 河口湖美術館
■協力 神戸市立小磯記念美術館 / 公益財団法人日動美術財団 / 一般財団法人日本聖書協会
(展覧会概要)
小磯良平自身がクリスチャンでもありました。
生まれ育った家が祖父の代に仕えていた三田藩九鬼家が、キリスト教に入信していたことや、貿易商を営んでいたこともあってか、子どもたちがピアノで遊び、教会の日曜学校に通うなど、暮らしの中に洋風の文化がゆるやかに溶け込んでいる家庭だったといいます。小磯良平が受洗してキリスト教徒になったのは昭和8年、30歳になったときのことです。
おだやかにたたずむ女性像や群像表現による人物画、静謐な室内風景を描いた作品などによって広く知られ、国民的な人気作家として昭和時代に活躍した小磯良平( 1903−1988 )が、絵画制作とともに数多く手掛けたのが新聞や雑誌の連載小説のための挿絵でした。本展でご紹介するのはそのうちのひとつ、小磯良平が1960年代後期に日本聖書協会の求めに応じて手掛けたシリーズです。
聖書の物語から小磯良平自身が選んだ32のエピソードと、それぞれの制作準備のための下図を加えて全75点を展示し、また、この機会に合わせて神戸市立小磯記念美術館が所蔵されている、初期から晩年に至る油彩画作品など10点を展示いたします。 |
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