河口湖の水位は1999年以降の3月の平均水位と比べ、約1メートル低下。このため、湖岸から170メートルほど離れ、水面に浮かんでいるはずの六角堂。
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いつもなら船で訪れるところが、今は、湖畔から六角堂まで歩いて行ける。
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新たな観光スポットになっていて平日にも関わらず大勢の観光客で賑わっています。 |
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通常の六角堂(2001年8月撮影)↓ |
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六角堂(川窪寺屋敷跡)のいわれ
文永11年(1274年)日蓮聖人弟子の妙法・妙吉・日長が 村落に近い川窪の地−寺屋敷に移り小堂を建立した。これが 川窪寺屋敷とされ、文献に記されています。
その後、永禄2年(1559年)12月に大雨が降り、富士山の雪解け水等により湖があふれ、村落や 寺も水没し御堂も流出し、翌年2月に現在の妙法寺を移築したと伝えられています。 |
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そこで町では平成7年11月、周辺住民から「寺屋敷」と呼ばれ親しまれてきた川窪にあった頃の 妙法寺の、土台石や踏石が残されているこの地を史跡として残し、保存するために六角堂を建立 しました。河口湖町指定文化財にもなっています。 |
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