関東平野でミヤマガラスとコクマルガラスを取材中に遭遇できた珍しい光景!ずっと見たかったハシボソガラスの煙浴のように見えました。ちなみに煙浴とはカラスの消毒や除虫行動だと言われています。カラスの他にはブッポウソウなどとも。
一度刈り取られ二番穂の伸びた水田の野焼きの煙にカラスが集まり、じっと煙に燻されるものと炎から飛び出す虫を追うものとの二態が見られました。写真のは煙浴に見えたんだけどなー。いや、きっとそうに違いない。
最近はよほどの広大な農地でないと野焼きは禁止なもので、田んぼや畑の煙なんてほとんど見られなくなっちゃったからなー。銭湯の煙突もほぼ絶滅ですしね。カラスたちが煙浴を忘れちゃうんじゃないかって心配でもあります。
でもカラスの羽の手入れにはまだまだ水浴び・雨浴び・雪浴び・日光浴・蟻浴と、あらゆるバリエーションがあります。全部見たいし撮りたいなー。 |