富士山の夏山シーズンの終わりを告げる日本三奇祭の一つ「吉田の火祭り」(鎮火祭)が26日、富士吉田市上吉田の国道139号御師(おし)街を中心に開かれた。今年の火祭りは、3月に国の重要無形民俗文化財に指定され、29日の富士山世界文化遺産登録に向けた国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査を前にしての開催となった。夜空を焦がす約80本の大たいまつの火に市民や観光客らは去りゆく北麓(ほくろく)の夏を惜しんでいた。 -毎日新聞(山梨)より- |
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午後5時に北口浅間神社をみこしが出発し、本町通りを下ります。 |
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珍しい富士山型のみこし。 |
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午後6時30分、上吉田コミュニティーセンターにある高さ3mのたいまつに火がともります。 この火を契機に次々と本町通りのたいまつ約80本にも火がともります。 |
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今年はロンドンオリンピックの金メダリスト、米満選手(富士吉田出身)もたいまつに火をともしました。 |
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金鳥居付近から見る吉田の火祭り。 |
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祭りの後、片付けも終わりひっそりとした本町通り。 |
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