全件表示

<<2024年>>6月
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

過去のタイトル(新着順)
富士市にて葛飾北斎の講演会を行います

フラックスを作る

PC-98顛末記その2 FD1238Tのベルト交換

PC-98Noteが壊れた。

2024年4月14日富士山火入れ野焼きの空撮動画

金庫の仕組みを3Dプリンターで

LEDで点滅する北斎の冨嶽三十六景

自動餌やり機

気象庁発表の天気予報をHPに表示する。

漫画にかける青春録

数字であそぼ。

Suno AI, chatGPT, 最新のAIでどこまで楽曲ができるか? その2

Suno AI, chatGPT, 最新のAIでどこまで楽曲ができるか?

弾いてみた - Room 335

弾いてみた - Europa

弾いてみた - Hotel California

弾いてみた - Smoke on the Water

弾いてみた - 傷だらけの天使

過去のFacebookから転載「SONY VECTRON」

過去のFacebookから転載「T-Boardについて」

chatGPTとともにLUAで動画配信OBSでカメラシーンを切り替えるスクリプトのプログラム

蝙蝠オーグのアジトは河口湖ステラシアターだった⁉

五合目のライブカメラの復旧

ChatGPTが予言したAIの支配するシナリオ

今話題のChatGPTでAI本人と人工知能の将来を語ってみた

3Dプリンターでアポロ11号月面着陸船

公開されている3Dプリンター用のデータについて

最近のプラモデルは

パソコンでメインに使用している4K液晶が突然消えた。

3Dプリンターで宇宙戦艦ヤマトシリーズ

3Dプリンターで反射衛星砲を作成。

3DプリンターでT-Rex

3Dプリンターでシェルビー・コブラ

3Dプリンターでメルセデスベンツ SSK

富士宮市秋のまつり

河口湖は紅葉の時期を迎えました

3Dプリンターでシン・ゴジラ

iPhone14Proでスキャニング〜3D印刷

2022年火祭り交通規制

噴火かぁ

映画コンテイジョン

映画マトリックス再び

4月21日(水)22:30〜NHK歴史探偵に出演します。

富士山ライブ動画のタイムラプス 2021年3月26日、河口湖母の白滝から望む花火。

富士山で発生した火災の記録 - 20210204 Mt. Fuji fire.

富士山、樹海、河口湖、紅葉の空撮動画3本

忍野村の富士山写真コンクールの最優秀写真が合成との件

ここ数日の温かさで今年も富士山に農鳥が出現

富士山のタイムラプス

富士市茶畑カメラ前の葉をスッキリ

 

2024年6月1日20時35分


削除修正新規

告知:令和6年度歴史文化講演会
主催:古谿荘に親しむ会
主題:葛飾北斎は凱風快晴をどこから描いたのか
日時:2024年6月15日(土)15:00〜(受付14:45)
場所:富士市富士川ふれあいホール多目的室
無料:一般参加者は60人程度(申込不要)
久保覚:
1963年(昭和38年)山梨県河口湖生まれ
20代はSEとして竹中工務店と共同で人工知能CADの開発、SONYと共同でA1タブレット開発。
1995年、河口湖に戻り富士山の情報発信サイトを立ちあげるかたわらコンピュータ技術書や小説を出版。
特に富士山のライブカメラは設置数30を超えるほど富士山周囲に配置し、マスコミに多数出演。
2010年ごろより地域の歴史に興味を持つのを契機に、365日360度網羅した膨大な富士山画像と画像処理技術の成果として江戸時代に描かれた浮世絵の場所特定を始める。
2017年、葛飾北斎の凱風快晴の場所特定を扱ったNHK歴史秘話ヒストリアに出演。2021年、葛飾北斎の秘密としてNHK歴史探偵。2023年の正月特番で山下白雨回として出演。
葛飾北斎の凱風快晴は秋の赤富士の山梨説が流布されていますが、初夏の早朝静岡で描かれています。
また、画は一般的に秋のイメージと言われていますが、地域からの富士山を知らない赤富士と鱗雲の根拠に頼る御用学者の知識不足には閉口するばかりです。
講演では諸々含めて200年の論争に終止符を打ちます。
富士川付近のスケッチは他の冨嶽三十六景の画に流用されています。
講演では凱風快晴以外の浮世絵にも言及します。
山下白雨は富士宮市からのスケッチです。そのトリッキーな手法は実に面白いもので200年の謎は解けました。
決して2000mもの上空から描いたと唱えるご都合主義の解釈ではありません。
また、そのスケッチは甲州伊沢暁に流用されており、こちらの富士山の謎も解けました。
甲州三島超の富士山稜線の凹凸は絵の中央の木の皮と一致しており、他の要素も前景と相似しています。前景の旅人は何に喜んでいるのか近くの傍観者は何を思うのか。
このように新発見によって画の見方が変わる瞬間が面白いです。
神奈川沖浪裏の画はアニメーション効果です。波は一般的に言うシャッターの目という浅い表現ではなく、日本の歴史的経緯で生まれたものです。


葛飾北斎の画はそのインパクトからあらゆる知識人が後付けで色々なことを発言し、それが事実のように流布しています。結果論から絵を解釈するという行為は作品の本質や歴史的事実に迫るときある種の危険性をはらんでいます。