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今年もいろいろと誰も追いかけないだろう重箱の隅っこをほじる様な撮影を続けて来ました。天邪鬼な私にはこれが天職のような気がします。
今年の最後を締めくくるのはこの2カット。狙い続けてやっとこの暮に撮れました。ドングリを食べる鹿とゴンズイを食べるカワウです。
来年も変わらず、好奇心に任せて足元の自然の紹介に頑張りたいと思います。 |
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ハシビロガモがお腹を空かせて集団で警戒心を解くとと、時に1羽でも2羽でも3羽でも集団でも、クルクルと輪を描いて渦巻き行動をします。
ハシビロガモの嘴は名前の通りにしゃもじ状なので、主に水面に浮いた餌をとりますから、みんなで回転しながら食事をすれば、その円の中心に食べ物が集まるって訳でしょう。他のカモではまだ見たことがありません。
昨日やっとそれなりに撮影出来ました。でも静止画で渦巻き水流まで写し取るのはなかなか難しいですね。ドローンみたいに真上から見下ろせればまるで花が咲いたようでいいのでしょうが、カモの仲間は特に真上から見られるのを警戒するので、それもなかなか難しいかもですね。
私はハシビロガモのメリーゴーランドあるいはトルネードと勝手に呼んでます(笑)
それからテレビ放映のお知らせですが、明日の月曜日の夜8時から1時間、NHK・BSプレミアムのワイルドライフで「密着1年 奥多摩の森 東京の大自然に迫る」が放送予定です。ここ数年私も一緒に撮影したカケスの蟻浴やクマの柿食い、サワガニの親離れ等々のパートに加えて、息子の遊野が撮影した厳寒期のナガレタゴガエルの産卵やヤマメへの抱接など(息子は撮影シーンで顔出し有かもです)。年末の忙しい時期ですが、時間あったら見て下さい。 |
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シメは大好きな冬鳥の一つです。
何かずんぐりむっくりで金髪強面。ちょっと、昔のディアトリマ(鳥馬?)を彷彿とさせてくれます。それでいて警戒心は強く、なかなかそばに寄せてくれません。
柿の木を観察していると他の鳥に混じって時々シメもやって来ます。でも一度も柿の実を食べるところを見たことがないので、何をしに来ているのかがずっと疑問でした。
その疑問が今朝ようやく解消しました。どんなに熟した柿の実がそばにあっても全く気にせず、シメが食べに来てたのは柿の木の冬芽でした。
「蓼食う虫も好き好き」とは良く言ったもので、シメの太くて短い嘴からすれば噛み応えのあるものの方が良いのでしょうね。さて、干乾びた干し柿は齧るのかなー? |
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昨日から16日日曜日まで富士吉田市民会館3階市民ギャラリーで山中湖在住で知人の高村文明さんの写真展「富士山麓の鳥たち」が開催されています。
清々しい野鳥たちの素敵な写真と上品なレイアウトで、普段の市民ギャラリーがグンとレベルアップしたたたずまいになっています。絵や写真や地元の自然に興味ある方は是非一度ご来場あれ!きっと感動しますよ! |
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一瞬の初雪でしたが、雪上がりには美しい絶景が見られました。
あと一日早く昼間に降っていてくれたら雪と柿とカラスの日本画のような世界が見れたのですがねー、なかなかそう思い通りにうまくはいきませんね。
それでも雪の田んぼでは必死で落穂拾いをする、けなげなカラスとスズメたちの姿を見ることが出来ました。この姿を見ちゃうと、コンバインの性能がこれ以上上がらないことを祈るばかりです。 |
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烏ネタが続きます。
富士山麓でもそろそろカラスたちやムクドリたちが冬越しに集結しつつありますね。夕暮れは湖畔でも水浴び。逆光で透かして見ると、激しい水飛沫でカラスたちもキラッキラで綺麗ですし(イルミネーションの比ではありません)、塒入りも壮観です。
この風物詩、どれだけの人が気付いてるのでしょうかね。 |
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青空の富士山に下から仰ぎ見るでっかいカラス、昔から狙いたかった構図です。今はデジカメが小さくなったのでこんな撮影が可能になりました。
写真は富士川の河口に流れ着いたスズキの死体をこれから食べる前に、目前のカメラにチェックを入れるハシボソガラス君です(魚眼効果でハシブトガラス風に見えますが)。
いくらちっちゃいとは言え、やはりカメラレンズは怪しい目玉には見えるのでしょうね。 |
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