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三連休は珍しく小春日和で、冬水田圃にもたくさんの生き物たちがやって来ました。
朝は田んぼの水は凍っていても、日が昇ればまだすぐに溶けて、昼にはちょうど良い温水になってるみたいです。赤とんぼもいっぱい産卵に寄って来てました。三角関係でメスにあぶれていたオスは、注意力散漫でとうとうハクセキレイに捕まってしまいました。
ムクドリたちは集団水浴び!
今日は前々から狙っていたびしょ濡れ福良カラスと水玉カラスが無事に撮影出来ました。勤労感謝の日も休まず働いたおかげでしょうかね! |
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冷え込みが厳しくなるとともに、富士北麓の農耕地に姿を現す鷹がいます。ずんぐりむっくりの別名だるま鷹のノスリです。
今日は今秋初めてのつがいで姿を見せてくれました。雨の中の姿もなかなか凛々しいですね。 |
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柿の実は日当たりが良い方が早く熟すと思ってたら、どうもそうでもないらしい。いろんな条件が関わっているのだろう。今朝は氷点下にキンキンに冷えたのが良かったのか。
今日は神社の日陰の柿の木に多くのカラスたちが集まっていました。ハシボソガラスもハシブトガラスも入り乱れていましたが、ハシブトガラスが時折、丸のまんまの柿の実を遠くに運んでゆっくりと独り占めにして味わいながら食べていました。相変わらずあの大きなくちばしでの見事な嘴使いです。 |
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富士北麓の田んぼでも、最近は稲刈り後に田んぼに水を張る「冬水田圃」が少しづつ増えてきました。地球温暖化防止・地下水源保護・生物多様性推進等々いろんな効果が期待されています。そのうち朱鷺もやって来るかなー!
でもたぶん一番喜んでいるのは清潔好きでお風呂好きなカラスたちでしょう。今日は地元でハシボソガラスたちのお風呂に遭遇出来ました。うーん、気持ち良さそう!まるで温泉気分ですね。 |
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熱狂的カラスファンの私としては新潟からの帰り道、田んぼに群れるミヤマガラスを探してみたのですが、見つけたのは遠くにわずか数羽でした。コハクチョウたちはたくさん居たのになー。
ミヤマガラスの大群とその中に混じるわずかなコクマルガラス。そのわずかなコクマルガラスの中の僅かな白黒個体(パンダタイプ)をどうしても見たくなって、日帰りで関東平野に探鳥に行ってきました。
山梨県ではほぼ迷鳥状態でめったに見ることが出来ない冬のカラスたちですが、関東平野の広大な農耕地では毎年大きな群れを見ることが出来る場所もあります。
夜明け前から群れの気配を探して目を皿のようにして、耳をかっぽじって集中の結果は二時間後に御覧の通りになりました。白黒コクマルは今回は見つけられませんでしたが、柿を食べるミヤマガラスと、仲の良い相互羽繕いをたっぷりと見せつけられて来ました(笑)。
真冬になれば群れの数は倍増するそうです。パンダタイプの撮影は来年の宿題にします。それにしても電線切れないか心配な数でした。 |
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霜が降りて柿の木の葉が散り、いよいよ柿の実の熟し始める季節となりました。
我が家のまだ小さな柿の木は台風でほとんど実を落とし、どうやら今年は自分の胃袋には入りそうにありません。すかさず一番乗りでやって来たのは賑やかなヒヨドリたちでした。 |
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全国信用金庫協会のロビー誌「楽しいわが家」の9月から12月号の表紙です。
連載からちょうど1年、今後もできるだけ全国の津々浦々の生き物たちをくまなくバリエーション豊かに紹介できるように頑張って行こうと思います。 |
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アニマルカービング教室の第2回目を東京都桧原村の「都民の森」で指導して来ました。今回も親子の参加で、多彩で個性的な木彫りの冬眠ヤマネたちが出来上がりました。
せっかくの秋の紅葉なので、アケビ蔓の籠に紅葉と一緒に飾り付けてみました。思った通りのジャストフィットですね!
さて来年度は何を作ろうかな。 |
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佐渡の朱鷺視察のお土産紹介です。
左側からトキ交流館でレクチャーとアンケートに答えて貰った「トキのみかた」(見方と味方の意味)マグネットステッカー。続いては夜の学習会と懇親会で全員がいただいた野鳥の会佐渡支部会員手作りの折り紙の「はばたきトキ」尾を引くとパタパタと羽ばたきます。口先の赤や、冠羽の細かな切れ込みなど細部に渡りこだわりの逸品です。そしてとても良い音色と美しい朱鷺色の「朱鷺オカリナ」。右端は「朱鷺土鈴」です。
観光旅行ではなかったので、お土産を探す時間はほとんどありませんでしたが、特に左の2点は良いお土産となりました。「朱鷺オカリナ」は行く前から注目していましたがとうとう出会えず、視察から戻った後にネット検索してたまたま入手出来たもので、ちゃんと1オクターブを奏でられます!
ちなみに私はけっこうなオカリナマニアでもあります。それは優しく素朴な音色が好きなのと、縦笛よりも俄然持ちやすいからです。 |
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日本野鳥の会中部ブロック会議への参加で10年程振りに新潟に行ってきました。もう田んぼや湖沼・潟にはたくさんのコハクチョウたちがやって来ていました。初日と翌日の会議を終えて、いざ今年の目玉のオプショナルツアーの佐渡ヶ島への朱鷺の視察にも参加しました。
人生初の佐渡ヶ島上陸ですが、島は予想よりもずーっと大きくてまずはびっくり。それからもっと驚いたのは前日の学習会で告げられた現在の朱鷺の数でした。多分驚かれる方の方が多いと思いますが、現在は350羽超なのでした!(実は私はまだ100羽以下程だと思い込んでいました)
保護増殖にかかわる方々、島民総出の協力体制で、確実に野生の朱鷺は日々復活していました。朱鷺の観察方法は車内と室内からとルールが定められていても、限られた場所からでもほぼ確実に野生の朱鷺が観察できる程まで出現頻度も増えていました。
日本でのトキの絶滅は私が大学生の時でした。それから約40年、まさか本物の生きた姿を見ることができるとは思いもしませんでした。双眼鏡を持つ手が震え、胸が感動でジーンとなり動悸が激しくなりました。きっと涙が滲んでいたかもです。
保護センターに向かう道すがら、淡い朱色(朱鷺色・淡いピンクとオレンジ色の中間ぐらい)のトキが稲刈り後の田んぼでドジョウを捕っている姿を見ることができました。車内からとはいえトキは警戒心が強くて、約100メートルが安全距離だそうです。空を舞う姿のなんと優雅で美しいこと、翼の内側の方が濃い朱鷺色なのでした。そしてまたまた驚いたことにはカラスに似た愉快な鳴き声でした。知らない事ばかりでまだまだ勉強不足を痛感しました。
この島の努力が実り続ければいつか近い将来、再び日本各地で、富士山で、美しい朱鷺の舞う姿が見られるようになるかもしれないなーと、本気で思える旅となりました。
もちろんそのためには、自然農法の田んぼの普及や原発や過剰な風力発電やメガソーラーの規模縮小などなど、たくさんの高いハードルがあるのが現実なのですが。 |
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日に日に冷え込みが厳しくなってくるとともに「キチキチキチッ」っとモズの高鳴きの声量も頻度も上がって来ました。
気温が上がってきたお昼に、我が家の裏庭にオオカマキリがヨタヨタと這い出て来ました。お腹の大きなメスのようです。っとすかさずに上空からモズが急襲、大鎌を避けて上手に首根っこを押さえ捕らえました。
冬越しのための大きな御馳走、どこかで「はやにえ」にするのかなー。 |
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