ボーボーに伸びた庭の草刈り中に、我が軽四駆のタイヤに執拗に大きな蝶がやって来ました。どうやら車で雑草を薙ぎ倒し圧接している時に、落ちてた柿の実を踏んずけた匂いに誘われたようです。
長い間じっとして吸汁しているので、近付いて記念写真を撮ろうとすると、威嚇の為なのか羽を開いてびっくり。久々に見るその雄姿は国蝶のオオムラサキでした。
今年は冬に体を壊して未だにタイヤ交換さえ出来ていなくて、そのせいかおかげでタイヤの細かいスリットにはたくさんの果肉を挟み込めたようでした。思わぬ幸運で、間近に美しい姿をたっぷりと目に焼き付けることが出来ました。 |