熱狂的カラスファンの私としては新潟からの帰り道、田んぼに群れるミヤマガラスを探してみたのですが、見つけたのは遠くにわずか数羽でした。コハクチョウたちはたくさん居たのになー。
ミヤマガラスの大群とその中に混じるわずかなコクマルガラス。そのわずかなコクマルガラスの中の僅かな白黒個体(パンダタイプ)をどうしても見たくなって、日帰りで関東平野に探鳥に行ってきました。
山梨県ではほぼ迷鳥状態でめったに見ることが出来ない冬のカラスたちですが、関東平野の広大な農耕地では毎年大きな群れを見ることが出来る場所もあります。
夜明け前から群れの気配を探して目を皿のようにして、耳をかっぽじって集中の結果は二時間後に御覧の通りになりました。白黒コクマルは今回は見つけられませんでしたが、柿を食べるミヤマガラスと、仲の良い相互羽繕いをたっぷりと見せつけられて来ました(笑)。
真冬になれば群れの数は倍増するそうです。パンダタイプの撮影は来年の宿題にします。それにしても電線切れないか心配な数でした。 |