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ミズキの実には今の時期たくさんの野鳥たちが集まるんだけど、そこいら中にたんと実っているので、食べ頃がどの木かなかなか狙いが定まらず良いシーンに行き当たれないです。
今日は早朝4時起き撮影の連続1週間目です。最後の最後に明け方の一瞬、ミズキの実にやって来たアオゲラの姿を見ることが出来ました。本当は逆上がりのシーンを撮りたかったのだけど、それはまだまだこの次におあずけのようです。
撮影時間は朝6時前で辺りはまだ薄暗くて、鳴いてくれなきゃあ気付けなかったなー。それでも良い枝ぶりのところに来てくれてラッキー!早起きの苦労が少しだけ報われました。 |
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ふもとのゴルフ場では戦争法案議決の直後に何ともお気楽に安倍首相がゴルフに興じるのを尻目に、今日も未明から倍増しつつあるキノコ採りの車を避けながら雲の上に通って来ました。
今日はホシガラスの貯食を横目で無視しつつ、フジアザミのコガラに集中して撮影して来ました。器用に花に逆さにぶら下がったコガラは横から見るとブランコの様だし、頭から縦に見ると花より小さいぐらいで、可愛さ倍増でした。コガラ一種だけへの集中は中々苦労しましたが(すぐそばをハチクマが渡っていたり、ホシガラスがハイタカに追いかけられていたりとサプライズもあり)一点集中が功を奏した日でした。それにしてもキノコ狩りの人出の多いこと多いこと、散らかされるゴミの多いことには閉口します。
イライラな気持ちを救ってくれたのは、機材を揃えようやく挑戦できたハイスピード動画で、ぶら下がりコガラがまるで風にそよぐゆりかごのようで心底癒されました。いつかは多くの皆さんにご披露できると思います。
ちなみにフジアザミの大きくて長い根っこは、もろくて崩れやすい火山砂礫の富士山の急斜面をしっかりと支えてくれて、樹木の生える根掛かりを作ってくれる大切なパイオニア植物です。 |
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喉を膨らませて飛び交うホシガラスのその下の地面を見てみると、富士山名物の巨大アザミ・フジアザミの花もそろそろ結実の時期を迎えて、花ほどの大きさしかないコガラが行ったり来たりと、ホシガラス同様に種子を運んで冬支度を始めています。
近くにはヤマガラもシジュウカラもヒガラもいて見ているのに、なぜかフジアザミの種子を運ぶのはコガラだけです。不思議ですねー?
連休ですぐそばを行き交う林道の車中からは、この働き者たちには気付けないだろうなー!
ましてや放射能汚染での他人の自粛をを良い事に、せっせと明け方から密猟に励むキノコ採りには全く見えてないんでしょうね。今日の富士山、行楽客と不謹慎なキノコ採りといったいどっちが多いのでしょうかね…
さて今日の主役が上の写真のどこにいるのかわかるかな |
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夏の終わり、いろいろと全力投球で目まぐるしく過ぎて、あれよあれよと丸ひと月更新が滞ってしまいました。相変わらずの天候不順でなかなか自然界の予測がつきませんが、概ね例年より早い実りの季節がやって来たように思えます。
富士山三合目では、喉に木の実をいっぱいに貯めて、まるでフグのように膨らんだホシガラスが、せっせと冬支度を始めています。それにしてもよくこれで息が出来るなーと感心します。 |
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