富士北麓は冷え込みも厳しく、渓流の魚たちは産卵期が終わり(クニマスだけは年初めの産卵ですが)そろそろ冬眠状態に!
同じ富士山麓でも富士川河口の汽水域では、まだまだ活発に魚たちは活動しています。潮の満ち引きで毎日大きく水位が変動して山からの恵みと海からの恵みを両方とも受けることが出来る、生き物の楽園ともいえる場所です。
その証拠に、いつもは水深数センチの場所にもたくさんの川魚が棲み、潮が満ちている間だけは束の間のボラたちの群の食事場所となっているようです。地上からはなかなか気が付けませんでしたが、水中カメラには時間差でしっかりとその姿が映し出されていました。 |