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F1好きな僕としては、とてもうれしい記事です。F1通信サイトから
F1のトップドライバーのひとりであるロバート・クビサ(23歳)のレースの成功にとって、正確性と精度は重要である。ボウラーとしての短いキャリアの中で、彼は同じ要素がボウリング競技にも当てはまることに気づきつつある。
5年前にボウリングを始めたクビサは、最近メジャーな大会で真剣に競技するようになった。今週彼は2008年コロンビア300ウィーンカップに参加するが、彼にとってはボウリングがスポーツであることは間違いない。
クビサは「みんなに、ボウリングは本当に難しくて、多くの知識と経験と精度が必要だと話している」と語った。「F1と同じように精度が求められる。レーンを正確に走らなければならないが、それはボウリングでも同じだ。ボウリングではささいなミスも大きな代償につながる。これもF1と同じだ。もちろんゲームのスピードは全く違うけどね。ボウリングは本当にタフなゲームだ。とても簡単そうに見えるけど、精神的にも肉体的にも、とても高い基準が求められる」
ポーランド、クラクフ生まれのクビサは、F1ドライバーチャンピオンシップで現在3位、6月のモントリオールで開催されたカナダGPで優勝した。彼は今年2回2位フィニッシュ、3回3位フィニッシュをしている。F1カレンダーのためクビサは北米、ヨーロッパ、アジアと世界中を転戦している。
このような移動やトレーニングにもかかわらず、クビサはレース・トラックに出ていないときの時間つぶしとしてボウリングをしていた。彼は1年間ボウリングをした後しばらく遠ざかっていたが、6ヶ月前に再開した。
「家にいて何もすることがなかったんだ。クラクフのボウリング・センターで働いている友人がいたので、ボウリングをするようになった。1年間プレイしたけど、もっと重要な仕事があったのでやめてしまった。練習できなくてボウリングが下手になったときはとてもショックを受けたよ。半年ほど前にボウリングを再開したんだ」
今年7月、彼は欧州ボウリングツアー大会、ストーム・サンマリノ・オープンで初めて競技した。そして6ゲームで144;069点で191位となった。ウィーン・オープンの最初の予選は1,036点というスロースタートだったが、今週末はさらに多くの予選ラウンドで投げる予定だという。
活動の場を広げて多くの大会に参加するようになったクビサは、レーン・コンディションの違いが難問のひとつだと言う。
「いつも同じボウリング・センターの同じレーンで、同じコンディションでプレイしているんだ。新しい会場について新しいことを学ぶのはとてもチャレンジングだ。レーンに慣れると気が楽になる。特にレーンが簡単で狙わなくてもいい場合はね」
最近、彼はイタリアの地元の大会でパーフェクトゲームを達成してボウリングの頂点を極めた。300ゲームが行なわれた大会で、彼は4ゲームで144;022点を獲得し、アベレージは255.5だった。しかしクビサにとってハイスコアは最終目標ではない。
「僕にとって一番大切なことは楽しむことだ。もちろん成績が悪いと腹が立つけど、プロではないからね。楽しんでいるだけだよ。それが大切なことだ」
ボウリングに対する彼の愛情に驚く人もあるが、F1でボウリングをしているのは彼だけではないという。
「5〜6年前、F3時代にルイス(・ハミルトン)と戦ったことがある。ルーベンス・バリチェロもプレイするし、ミハエル・シューマッハは自宅に2レーン持っていると聞いている。これが本当かどうかはわからないけどね」
「フェルナンドもプレイするよ。いつも彼に『一緒にやろうよ』と言っているんだ。でも彼はうまくないし、僕に負けるのが嫌だから、一緒にプレイしようとしない」
「ボウリング・センターが隣にあるトラックがひとつあったんだ。それは鈴鹿だったんだけど、残念ながら日本GPが富士に変わってしまったのでもう行くことはない。以前はみんながそこでボウリングをしていた。いつかF1ドライバーのボウリング・チャンピオンシップを開催したいね」
クビサは今週2008年コロンビア300ウィーンオープンで、28ヶ国から来た300人近いボウラーと対戦する。
古い記事ですが、F1ドライバーは、色んな面で頂点を極めた方々です ボウリングは、価値の高いスポーツです。 |
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