AmazonPrimeで何気なしに見た映画「コンテイジョン」。 ストーリーは上記リンクから追ってほしいのだが、これって2011年の映画なんですね。まるで現在のコロナ禍を見てきたように予言しているところが恐ろしく感じました。
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特に感心したのはSNSによる審議のはっきりしない噂の発生とワクチン拒否のくだり。これ10年前の作品だよなぁ……
現在のワクチン拒否信者の言い分と寸分たがわないし、その噂の所在も今では数人の発言だと言われている。現在もSNSで影響のある数人によって噂が広まる。裏情報のない発信、その発信を否定すると「裏の世界を知らないから」と言い返す。その果て賛成も否定も渦を巻いて騒ぎが大きくなる。
ある意味ウィルスの増殖より怖いと思った次第です。
映画自体はほぼ現在のコロナ禍を時系列で淡々と追っていく内容でアウトブレイクと比較すると静かに物語は進行していきます。現在の状況と違うのはウィルスの潜伏期間と死亡率ぐらいか?それ以外のシミュレーションとしてはほぼ現在と同じ状況を辿っている。かなり綿密な考証を重ねて作られていると感じた。 |
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しかし、2011年といえば今を想像できていないとき、Facebookのユーザー数が10億人に迫ろうとしているとき。 一部で感染症の危険は言われていたし、SNSの問題点が指摘されている時代とはいえ、現在のコロナ禍を予言しSNSの脆さを予言しているこの映画はいったいどのような経緯で製作されたのか?
多少のハリウッド的大げさ感はあるものの時間があったら是非見てほしい作品だと思いました。 |
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#映画  |
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